13日に清水との静岡ダービーに臨む磐田は12日、練習グラウンドで調整。冒頭の10分のみを公開し、以後、非公開で調整を進めた。
清水には3月のカップ戦で5-1と大勝しているが、油断は見られない。「ダービーは前の試合とか順位は関係ない」と話すのは川口能活。「静岡を二分するビッグマッチだし、上昇気流に乗るきっかけにしたい」と意気込みを語った。前線の金園英学も「ダービーはジュビロのエンブレムを背負っている以上負けられない戦い」と気合十分。清水の守備を警戒しつつ、「前の4人がどれだけボールに触れるか。裏をうまく突きたい」とイメージを膨らませていた。
磐田はリーグ戦では開幕から5試合勝ちなし。ダービーという大一番を制し、波に乗りたいという思いはどの選手も同じ。敵地で勝利をつかめるか。
(磐田担当 南間健治)
2013/04/12 23:01