11日の練習後、舞洲のクラブハウスにて、都島区の田畑龍生区長と、同区の出身である柿谷曜一朗の対談がマスコミ公開の元で行われた。都島区民に情報発信するための広報誌に掲載される対談ということで、地元にちなんだトークや『もし柿谷が区長なら都島をどうするか』といった話が行われ、“青少年の指導法”といったテーマにも話は及んだ。
すると柿谷は「練習が終わったときに、『もう終わり?』と思ってもらえるような指導が最高だと思う。僕も小さい頃は『サッカーの練習に行きたくないな』と思ったこともあったけど、でも『やっぱり行きたいな』という気持ちを指導者に植え付けてもらった」と話した。さらに、「小さいころはボールを蹴りたくても蹴られる場所がなく、禁止のところで蹴ったりして、近所のおじさんに怒られていた(笑)」とも話し、「いつか都島区にフットサル場を作れたらいいですね」と、“将来の夢”にも思いを馳せていた。
(C大阪担当 小田尚史)
2013/04/11 18:55