6日の明治安田J2第36節・水戸戦は、8月26日の第30節・山口戦以来1カ月以上ぶりとなるNACK5スタジアム大宮でのホームゲームとなる。9月のホーム戦は熊谷開催の1試合のみ。前節・福岡戦(1●3)での敗戦からの立ち直りを期する石井正忠監督は「やはりホームゲームで多くの人の後押しがあるというのは、非常に心強い部分」と大宮のサポーターの声援に期待する。
「選手がそういう気持ちをしっかり背負って戦わないといけないと思いますし、多くの皆さんが期待していることを感じて、90分間ハードワークして戦い続けることが大事になってくる。多くのサポーターの皆さんの前でプレーできるということを、有効に使っていきたいなと思います」
今週のトレーニングでは守備の再建に注力してきた。指揮官は「まずは失点しないということが重要ですし、安定した守備から良い攻撃につながっていく」と捉え、選手間の細かいコミュニケーションも含めて修正に腐心。その成果を久しぶりのNACKで披露し、2試合ぶりの勝点3を手に入れたい。
(大宮担当 片村光博)
2018/10/05 18:10