3日、アダイウトンが約半年ぶりに大久保グラウンドに姿を現し、チームに合流した。
アダイウトンは3月に右膝前十字靭帯断裂および半月板損傷によりブラジルに帰国していたが、3日に再来日。その足で大久保グラウンドに姿を見せ、同じく負傷離脱中のムサエフと談笑しながら、ランニングを行う姿も見られた。
アダイウトンがランニングを開始すると、練習を観戦しに訪れたサポーターは温かい拍手。「本当に感謝の気持ちでいっぱい」とサポーターの歓迎に感謝を示した。名波浩監督もアダイウトンの合流について「明るいニュース。チームの雰囲気を明るくしてくれている」とコメント。
アダイウトン自信は今後については「自分の体と相談しながらやっていきたい」と慎重な姿勢を貫くが、「ブラジルでしっかりとリハビリをしてきた。ここに戻ってきて(コンディションを)上げていきたい」と完全復活に向けて着実な一歩を歩み出した。
(磐田担当 森亮太)
2018/10/04 08:33