磐田は15日、東海社会人1部リーグに所属する矢崎レバンテと練習試合(45分×2本)を行った。中野誠也が18分にオフサイドラインギリギリで抜け出してGKと1対1を冷静に流し込むと、31分にはセカンドボールを拾い、冷静にゴールに流し込み追加点。3分後の34分には再びディフェンスラインの背後を突いて、角度のない位置からゴールに流し込み、前半だけで3得点を奪う活躍。自身の持ち味でもある動き出しのよさを存分に発揮した。後半には、上原力也のゴールでさらに追加点。終始主導権を握った磐田が4-0で勝利した。
この試合で90分間プレーしたエレンは、持ち味でもある精度の高い左足のクロスで再三チャンスを演出。またドリブルやワンツーでサイドを突破する縦への推進力も見せた。エレンは、試合のパフォーマンスについて問われると、「フィジカルも上がってきている」と磐田で初のフル出場に手ごたえを得た様子。現時点でのコンディションは、「まだ50%くらい」とベストフォームではないことを明かしたが、「練習からトライする。日に日によくなるように努力します」と次節・横浜FM戦での出場に向けて意気込んだ。
(磐田担当 森亮太)
2018/09/15 18:34