マリヤン・プシュニク監督の提案で選手たちはノートを携帯することが命じられている。
その目的はミーティングの際に気になった点を書き留めるためとのことだが、その意図についてプシュニク監督に尋ねると「ノートの中身はチェックしませんよ(笑)。それがピッチ上で反映されればいい。サッカーはピッチ上でボールを蹴るだけじゃないし、人生を歩んでいく上で必要なことがサッカーには詰まっている。選手の将来のためにはやっていかないといけないことだと思う。繰り返して作業することでそれが知識として備わっていく。日本の選手にはプロになっただけですべてを知ったような気になる人もいるかもしれないがそこは違うと思う。ベストプレーヤーというのはシンプルなことを毎日、繰り返して完璧なところまで向上させる。それがベストプレーヤーだと思います」と話してくれた。
選手のノートにも記者陣同様、プシュニク語録がどんどん書き連なっていきそうだ。
(福岡担当 杉山文宣)
2013/04/04 18:34