清水は16日間の長いオフが明け、今日24日から練習を再開した。
しかし、その練習にヤン・ヨンソン監督の姿はない。家庭の事情で、合流はキャンプ初日となる28日になる予定で、この日は篠田善之コーチが練習の指揮をとることになった。サーキットトレーニングなどフィジカル中心のメニューで、約1時間半。「コンディションにバラつきはある」と認めるが、この3日間の練習を土台にして、「キャンプにスムーズに入っていきたい」との考えのようだ。
監督不在の中の練習だったが、「見ていても、見ていなくてもやることは変わらない。監督にアピールすることももちろん、選手同士で信頼関係を築かなければいけない」と話すのはDF立田悠悟。21日に20歳の誕生日を迎え、「次の代表には入らなければいけないし、チームでも目に見える結果を出さなければいけない」と、また新たな気持ちで練習に臨んでいた。
写真:田中芳樹
(清水担当 田中芳樹)
2018/06/24 19:21