30日、仙台の渡邉晋監督が、日本代表対ガーナ代表のパブリックビューイング仙台会場で開催されたトークショーに登場。W杯への期待や、仙台の現況について語った。
30日に日産スタジアムで行われたキリンチャレンジカップ・日本代表対ガーナ代表は、日本各地でパブリックビューイングが開催された。宮城県サッカー協会が主催した仙台会場でのイベントでは、特別ゲストとして仙台の渡邉晋監督が登壇。宮城県サッカー協会の竹鼻純専務理事との掛け合いのもと、W杯や日本代表の戦いを楽しむトークを展開した。
渡邉監督はまず今季ここまでの仙台の戦いについて、「力負けしたゲームはなかったものの、もったいない試合も多かった。これからにも期待してください」と振り返った。
そして話題がW杯に変わると、子供時代のヒーローは当時のフランス代表・プラティニであったことなどを明かし、W杯は「大会をとおして、さまざまな国の文化を知ることができる」ということを楽しみの一つに挙げた。戦術が洗練されているドイツや、スタイルが変わりつつあるイングランドに注目しているという。
日本代表については、このガーナ戦で新たに[3-4-2-1]を採用していることに着目。仙台と同じ基本フォーメーションながらどのような動きをするかということなどをポイントに、試合中継を観戦する間にも楽しい解説コメントを入れた。なお、日本代表で注目している人物は、手倉森誠・森保一の両コーチとのこと。
(仙台担当 板垣晴朗)
2018/05/31 07:01