現在4試合負けなしの名古屋。徐々に上向いてきているチームの変化を、ストイコビッチ監督はこう見ている。
「甲府戦で勝つことはやはり心理的にも重要な試合だった。あの結果によって自信というものが付いてきた。幸運にも勝つことができた試合だったが、勝ち点3は3。去年は最後にやられてしまい、我々のフラストレーションが溜まる試合がたくさんあったが、今年は逆に私たちが勝つということです。あの試合の勝ちは自信という意味では本当に重要な勝ちだった」。
そんな名古屋は明日、中3日でFC東京とのナビスコカップ予選リーグ第3戦を迎える。舞台はカップ戦に移るが、ピクシーは勝つことを前提に「特にメンタルの部分を、ゲームごとに改善して良くしていく」と位置付け、「4月というのは われわれにとって重要な月です。ケネディもすぐに戻ってくるかとは思う」と宣言した。
4月一発目の試合、名古屋の反攻はここから始まる。
(名古屋担当 村本裕太)
2013/04/02 19:54