明治安田J2前節・京都戦(1○0)、アクロバティックなボレーシュートでプロ初得点を決めた徳島県出身の小西雄大。また、小西の得点は徳島に所属する同県出身選手として、リーグ戦では10年ぶりの得点。DAZNが選ぶ週間ベストゴール1位にも選出され、その反響の大きさを言葉にした。
「小学校の友達から、中学、高校の友達まで、“おめでとう”と祝ってくれました」。徳島県出身ではあるが、ジュニアユースからG大阪の下部組織で育った背景もあり、「小学校のときに行っていたプルミエール徳島SCのコーチ、G大阪の強化の方であり、ビックリするくらい連絡が来ました」と多方面からの祝福を喜んでいた。
さらにはG大阪ユースの同期である堂安律(FCフローニンゲン)からもツイッターを通じて祝福のコメントが送られ話題になっていたが、時を同じくして堂安のW杯日本代表入りについて話題になっていたことについて、小西は「すごいっすよ」と感嘆。だが、これは驚きだけではなく、「負けてられないって思わされます。逆に言えば、結果を出せば同い年でもそこまで行けるという励みにもなって、頑張ろうという材料にもなりました」と目を輝かせた。
(徳島担当 柏原敏)
2018/05/18 17:28