今夏に名古屋から期限付き移籍で加入した高橋諒。負傷から復帰し、前節・金沢戦では今季初のベンチ入りを果たした。現在のコンディションも良好で、いつ出番が来ても準備は万端だ。
「名古屋から新たな気持を持って湘南に来て、自分もやってやろうという気持ちの中ですぐけがをしてしまった。思った以上に時間が掛かったけど、その間本当に湘南ベルマーレさんに申し訳ないなという気持ちでリハビリをやってきた」。離脱期間は約2カ月だが、トレーニング・練習試合での動きは軽快で、いますぐピッチに立っても問題なくプレーできそうだ。「思っていた以上に手ごたえがあるし、思っていた以上に動けている」。
あとは公式戦の舞台でどれだけ良さを存分に発揮できるか。「湘南ベルマーレは一人ひとりがハードワークをするので、そこをやりつつ自分の特長であるサイドでボールを持ったときの動きだったり、裏に抜けたり、クロスを上げたりとかで、湘南の力になれればなと思っている」。
ようやく新たなスタートを切った背番号42。「残り7試合だけど、しっかり自分のプレーを出してチームに貢献できたら」と意気込むように、ここから湘南の高橋諒はピッチを翔けていく。
写真:林遼平
(湘南担当 高澤真輝)
2017/10/05 18:23