3月20日のナビスコカップ第1節・大分戦で、プロ初出場を果たしたルーキー川口尚紀。今日の練習で行われた紅白戦では、途中から主力組の右サイドハーフで起用された。本職は右SBだが「攻撃的プレーは自分の持ち味。サイドハーフはゴールも近いので、ボールを受けたら積極的にしかけたい」と意欲的だ。出場したら「ゴールもしたいし、アシストだったり、結果を残せるように準備したい」と目を輝かせる。
でも、肝心の(?)ゴールのパフォーマンスは、まだ考えていないそうだ。
「(川口の)地元をアピールする、長岡花火のパフォーマンスは?」「フェニックスは?」との記者からの提案も。ただ、初ゴールを決めると先輩選手につぶされるのが恒例となっているので、パフォーマンスを考える時間はまだありそうだ。
勝ち点3がほしい新潟にとって、川口は新たな攻撃のカードとなれるだろうか。
(新潟担当 野本桂子)
2013/03/28 19:42