24日の山形戦、後半途中からピッチに登場すると、広い守備エリアで、相方・鈴木修人に自由を与え、反撃のリズムを作った八角剛史。
「東京V戦より長く出たので、何とかしたかった。ゴールという結果に結びつかず残念です」と、悔しさをにじませた。
本来、途中出場して流れを変えるタイプの選手ではないが、「90分出たいと思っているが、少し出遅れて、チームに迷惑を掛けてしまった。でも、その限られた時間で何かを出来ると思っているし、何か1つは仕事をしていかないといけない。徐々にコンディションも上がってきたので、もっともっとプレーの質を上げていけば、長い時間プレー出来ると思っている」。北九州のファンやサポーターが、「復帰を心待ちにしてましたよ」と伝えると、照れ笑いをしながら「自分らしいプレーで、八角はこういう選手だというのを見せたい。チームの勝利に貢献して、サポーターと笑いたい」と話した。
北九州に、また新しい戦力が加わった。
(北九州担当 坂本真)
2013/03/27 17:49