前日にリーグ戦のアウェイ磐田戦(2△2)を終えて、チームは1日午前に帰札。そのまま練習を行ったあと、2日後のルヴァンカップ第4節・FC東京戦に向けて四方田修平監督が取材に対応。現在グループAの首位に立っており、「リーグ戦から中2日という日程ではあるが、グループステージを突破できるようにしっかり戦いたい」と語気を強めた。相手のFC東京はすでにリーグ戦で対戦し、ホームで2-1の勝利を収めているが、「相手も2回続けて負けるわけにはいかない、という強い気持ちで挑んでくるはず。それに対して受け身に回らないようにしたい」とも続けた。
また、この試合ではFC東京U-18所属の高校1年生、久保建英が出場する可能性がある。そのことを問われると、「自分も育成年代の指導者をやっていたので、一度見てみたいと思っていた。そうしたら、対戦相手としてその機会が訪れた(笑)」と笑顔を見せた。そして「彼が出場するかもしれないということで注目も集まり得る試合だが、それもこちらのモチベーションにしていきたい」と、敵地での勝利に向けて意気込みも示した。また、「あくまでもチームとしての対戦」とも強調。いつもと変わらず平常心で挑み、グループステージ突破に向けはずみの付く一戦にするつもりだ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2017/05/01 17:54