チームがオフだった4月24日に誕生日を迎えた小屋松知哉。誕生日から一夜明けた25日の練習後は、サポーターから贈られたプレゼントを両腕いっぱいに抱えて引き上げてきた。
22歳になった感想を聞くと、「『歳を取ったな』という感じがするだけ(笑)。ずっと『若くない』という気持ちでやっているし、(22歳になっても)そこは変わらない」と、普段の言葉からもサバサバした性格をうかがわせる小屋松らしいクールな答えが返ってきた。
誕生日当日の選手がいる練習場ではウォーターシャワーなどでチームメートが手荒く祝福するのが恒例だが、誕生日がオフの日だったのでそれはなし。だがそのことについても、「やられるとうれしい部分もあるけど、そういうのは苦手といえば苦手。オフで良かったかなと思っています(笑)」と胸をなで下ろす。
また、名古屋時代からの大先輩である田中マルクス闘莉王も、奇しくも小屋松と同じ4月24日が誕生日。「一緒にパーティーはしなかった?」との問いには、「それは、さすがに…。トゥーさん(闘莉王)もそういうのは苦手なタイプなので、静かにしていました(笑)」と、苦笑を浮かべながら答えていた。
写真:川瀬太補
(京都担当 川瀬太補)
2017/04/25 15:55