磐田は22日、J1第5節・清水戦(4月1日@エコパ)に向けてトレーニングを開始した。
4年ぶりの“静岡ダービー”とあって熱戦必至だが、アダイウトンにとっては公式戦で清水と戦うのは今回が初めて。そんな彼に、ブラジル時代に経験したダービーの話を聞いた。
かつてフォルタレーザに在籍していたアダイウトンは、セアラというクラブとのダービーを体験している。ライバルとの対決は独特の雰囲気があるという。
「非常に難しい試合だった。細かいところで勝敗がつくし、どちらがよりミスをしないかという部分にかかってくる。われわれはピッチ上で勝つ、そしてスペクタクルな試合をしないといけないと思っていた。でないと、サポーターを納得させることができない。より一層、気合いが入る試合だった」
そんな特別な舞台で得点を挙げたこともあるそうで、「ダービーで点を取ると一気に自信が深まるし、非常に心地良くなる」と話していた。
果たして、ブラジル人アタッカーは静岡ダービーでどのようなパフォーマンスを見せるだろうか。
(磐田担当 青木務)
2017/03/22 19:04