アデミウソンが母国の英雄の死を悼んだ。
ブラジル時間で25日朝、元ブラジル代表のキャプテンを務めたカルロス・アウベルト・トーレスが心臓発作によって、急死した。
1970年メキシコW杯でキャプテンを務めたトーレスはかつて名古屋でプレーしたトーレスの父でもあるが、ブラジルでは史上最高の右SBとしてだけでなく“永遠のキャプテン”としても敬意を集めるレジェンド中のレジェンド。それだけにアデミウソンも26日の練習後に「トーレスが亡くなったのは残念だよ」と寂しげだった。
名門サンパウロFC育ちで、年代別代表の常連だったアデミウソンも、各種のイベントでトーレスとは接点があったとのこと。「直接交流はなかったけど、残念だね」と話していた。
(G大阪担当 下薗昌記)
2016/10/26 15:48