北九州が10月19日からオンラインショップにて数量限定で先行販売している『原 一樹 ハットトリック メモリアルTシャツ』の売れ行きが好調だ(販売方法など詳細はクラブ公式HP参照)。
前節の讃岐戦でハットトリックを達成した原の「(ハットトリックは)プロになってから初めて。大学でもなかったし、高校でも記憶がない」との言葉で『人生初』が明らかになった時点でクラブスタッフが急きょ企画、そして3日後に販売というこのスピーディーな対応力も、『初』というメモリアル感とともに売れ行き好調の理由となっている。
原自身もすでに複数枚を予約。「たくさんの親戚が欲しいって言うので」と言う原は、そのハットトリックで今季の通算得点を15としてJ2得点ランクの4位タイにとなり、昨季13点で記録した自身のキャリアハイを更新。そして「得点王もそうだが、まずは20点を」と、北九州に来て毎年掲げてきた目標達成に意欲を見せる。
北九州で得点を量産している要因を本人に聞くと「柱谷監督が自分のことを信じて起用してくれて出場試合数が増えていること、それとチームメートが僕を信じてボールを集めてくれることが理由だと思う」との答え。原自身の目標達成が近づけば近づくほど、北九州の残留の可能性もまた高まるはずだ。
(北九州担当 島田徹)
2016/10/20 15:35