磐田は18日、静岡県御殿場市内でミニキャンプをスタートさせた。
AFC・U-19選手権を戦っているU-19日本代表の小川航基を除く全選手が参加。20日まで実施され、初日は3対2や7対6などボールを使ったメニューを主に行った。前の週までにハードなトレーニングを積んでおり、この3日間は戦術確認に費やすこととなる。
名波浩監督は「けが明けの選手が何人かいるので、そこを見極めながらメンバー構成をしていきたい」と話す。ジェイ、大井健太郎、パパドプーロスはフルメニューをこなしているが、状態は気になるところだ。
また今回のミニキャンプは、白星から見放されている現状を変える意味でも重要だ。いつもとは違う練習場で汗を流し、チーム全体で行動することになる。太田吉彰は「環境も変わるし、リラックスしてやれると思うので良い機会」と新鮮な気持ちでトレーニングに臨めている様子だった。
短期間ではあるが実りある時間とし、ラスト3試合に向かいたい。
写真:青木務
(磐田担当 青木務)
2016/10/18 16:54