かつて『アジアの虎』の異名を取った群馬の服部浩紀監督が、W杯アジア最終予選・豪州vs日本を自宅TVで観戦。その感想を語った。
服部監督は敵地での勝ち点1を評価しながらも、「あくまで一人のファンとしての感想だが、前半の入りが良かったので、その流れをもっと長く続けられれば良かった。後半は流れが相手に傾いていったように思うが、もう少し積極的というか、相手の裏を突いていく動きが見たかった」と話した。
そして、「自分のチームの試合はリラックスして見られないので、たまに気楽に試合を見るといろいろな部分が見えてくる(笑)」と笑みをこぼした。代表戦観戦で一息ついた指揮官は、J2残留確定を目指してリーグ戦残り7試合へ臨む。
(群馬担当 伊藤寿学)
2016/10/13 08:00