10月8日、秋野央樹が22歳の誕生日を迎えた。バースデーケーキの到着が遅れるというハプニング(?)もあったが、無事に選手やスタッフに祝われ、サポーターからもたくさんのプレゼントをもらい笑顔を浮かべていた。
秋野はJ1・2ndステージ途中からアンカーの位置に君臨。さらには、レギュラーの座をつかんだだけでなく、大谷秀和のけがの影響もあり、キャプテンマークを巻いて試合に出場する機会が増えるなど、着実に成長を遂げている。
本人はここまでのシーズンを振り返り、「まだまだ改善が必要なこともあると感じる1年。通用するところも増えてきたとは思うけど、まだまだ足りないところはある。でも、そこは自分でも分かっているつもりなので、そこの改善とあとは良いところをどんどん伸ばせるようにしていければいい」と課題と収穫を挙げた。
また、成長著しい若武者は6日に行われたロシアW杯最終予選・日本vsイラクをスタジアムで観戦したようで、「スタンドで観ているだけだとちょっとうずうずというか、個人的にもそこでプレーしてみたい気持ちにもなった。あらためて、もっとそこ(A代表)へ標準を合わせてやっていきたいと思う」と日本代表入りへの意欲も口にした。
成長がとどまる様子のない秋野。近い将来、日の丸を背負ってプレーする姿を見られることを期待したい。
(柏担当 須賀大輔)
2016/10/08 14:30