20日にナビスコカップ・大宮戦に臨む磐田は19日、練習場で調整。冒頭10分のみを公開し、以後は非公開で最終調整を進めた。
日本代表・伊野波雅彦の欠場に伴い、最終ラインで出番を得ることになるのは大卒2年目の櫻内渚。「極端に言えば、代表選手を越えられれば代表に入れるということ。やりがいがある」とアピールに燃える。伊野波はライバルであり、よき先輩でもある。キャンプで同部屋となった際にはさまざまなアドバイスをもらった。「どんな状況でも準備しておくという話を聞いた。DFとしてタイプが似ていると思うし、いい部分を盗んでいければと思う」
昨季はナビスコカップ第4節・鳥栖戦でプロデビューを果たしたが、公式戦出場はその1試合のみ。悔しいルーキーイヤーとなったが、プロとして1年間を過ごしたことで自信がついた。持ち前の身体能力で大宮攻撃陣を封じ、成長を証明する。
(磐田担当 南間健治)
2013/03/19 19:17