前節・J1・2nd第9節仙台戦(2○1)の決勝点を含め、今季のリーグ戦で5得点の江坂任。実は仙台戦以外の4得点はいずれも『2試合連続得点』という形で記録している。1st第13節・鳥栖戦(1○0)、1st第14節・神戸戦(2△2)、そして2nd第4節・浦和戦(2△2)、2nd第5節・新潟戦(1●2)。本人も事実として認識しており、今節に向けて期待が高まるところだ。
『3連続2試合連続得点』が懸かる今節の相手は、J1でも異色の守備組織を武器とする甲府。攻撃の中心である家長昭博を出場停止で欠く中での一戦となるが、江坂は「アキさん(家長)はいないけど、それで負けていたらやっぱりアキさんが復帰したから勝てていた、ということになってしまう。しっかり得点に絡んで、チームを勝たせたい」と意気込んでいる。
「シュートをどんどん打っていくことで(相手が)出てきてくれれば、スペースも空いてきて裏に走れる(ドラガン・)ムルジャや(清水)慎太郎が生きる。遠めからでも打つことが大事になるかなと思う。それで事故が起きればラッキーだし、出てきてくれれば狙いどおり。そこは狙っていきたい」(江坂)
ゴールに向かう姿勢を発揮し、堅守を打ち破れるか。
(大宮担当 片村光博)
2016/08/26 11:45