27日のホーム大宮戦では大宮に所属歴がある佐久間悟監督、盛田剛平、新井涼平の3人がスタジアム・オリジナルメニューをプロデュース。佐久間監督は生クリームたっぷりのチョコレートサンデー(ネーミングはチョコレートサタデー)、新井はサラミチータラとシャカシャカポテチの2種類のおむすびで、値段はそれぞれ500円と350円となっている。
食への執着が強くない佐久間監督だがスイーツは違って、「本当なら生クリームやアイスクリームは県産の牛乳、チョコレートはベルギー産、バニラビーンズはマダガスカル産などとこだわりたかった」そうだが、佐久間監督が本気でこだわると高級になり過ぎるので断念。新井も「もし晩御飯がカップヌードルでも嫁に腹が立たない」くらい食への執着がないが、「おむすびに僕が好きなお菓子などを入れただけだけど、美味しいと思う。ライバルは監督のサンデー」と、佐久間監督をライバル視する。
盛田のラーメンは定番だが、前節はアウェイの広島戦でも敵地のラーメンイベントに堂々と名前を出して関わり、今節はホームでオリジナルラーメンをプロデュース。プロサッカーの世界においてアウェー&ホームで2試合連続のオリジナルラーメン提供は地球初の快挙だ。前節は途中出場で勝利に貢献しており、今節も“ラーメン(盛田)で(試合を)〆る”勝利となるか注目だ。盛田がプロデュースするラーメン「盛田パミス1000円(リユースカップ返却で100円返却)」は、ペーストにしたブドウの搾り粕を隠し味にしたまぜそば風のラーメンで、ブドウの香りがほんのりするそうだ。パミス研究会にも名前を連ねる盛田が山梨のラーメン業界と協力して作り上げた味を楽しみにしてほしい。
ちなみに、新井の奥様はちゃんと食事を管理しているので晩御飯にカップヌードルは出しません。
(甲府担当 マツオジュン)
2016/08/24 18:30