甲府に加入後、5戦3発と頼りになるドゥドゥ。最初のゴール(J1・2nd第4節・鹿島戦、3△3)では喜び過ぎてシャツを脱いでしまってイエローカードを貰ってしまい、「次からはパフォーマンスを何か考えます」と反省。2点目の2nd第5節・名古屋戦(3○1)はパフォーマンスをやったのかどうか分からなかったが、3点目を決めた2nd第8節・新潟戦(1○0)は新パフォーマンスを披露した。
ただ、腕を上げて交差して腰をクネクネしていて、1st第11節・横浜FM戦(2△2)でプロ初ゴール決めた熊谷駿の独自のパフォーマンス、『ボイン・スラッシュ』の後半みたいだったので、本人に聞くと「ブラジルの『ファンキ』。柏(時代のアホの坂田のパフォーマンス)とは違う」ということだった。
通訳のブルーノに聞くと、「『ファンキ』はブラジルのファベーラとかで流行っている音楽」とのこと。『セーラームーン』と『アイカツスターズ!』を間違うようなオッサン記者には若者の音楽のジャンルはよく分からないが、英語ならファンキーな音楽ということのようだ。
新潟戦では、ドゥドゥがゴールを決めるとマルキーニョス・パラナと通訳のブルーノの3人で『ファンキ』パフォーマンスをする予定だったが、ブルーノいわく、「パラナが逃げて、僕は監督に怒られるからやらなかった」。ブルーノの判断は正しいと思うが、次の広島戦でドゥドゥ、パラナ、出場停止明けの大御所・ダヴィの3人のパフォーマンスを見ることができれば、甲府のファン・サポーターは幸せだ。
(甲府担当 マツオジュン)
2016/08/16 16:22