13日に行われたACL第2節・セントラルコースト戦で今季初先発を果たした藤田優人。会心のクロスボールでレアンドロ・ドミンゲスのチーム3点目を演出した場面について、本人が解説してくれた。
「『マサトー! マサトー!』と、レアンドロがオレに罵声を浴びせるように、ボールを呼び込むからクロスを上げた(苦笑)。イメージどおりだった」。
決めた当人は、シュートを打つまでの間、藤田のアシストでゴールを決めた「(昨季第32節・)横浜FM戦でのゴールシーンがシンクロした」と話しており、まさにレアンドロ自身にとってもイメージどおりのゴールだった。しかも、このゴールシーンではクレオもシュートモーションに入っていたが、最終的にはゴールへの欲で上回った背番号10が後方から強奪する形でネットを揺らしている。
“ニーヤン”(レアンドロの愛称)の強欲、恐るべし――。
(柏担当 郡司聡)
2013/03/14 20:36