「前の選手が守備を頑張ってくれたおかげで、中央の守備は固かった。相手に崩されるシーンも、そんなに無かったと思う。これからの、当分の戦い方が見えてきたんじゃないですか」。
前節の岡山戦を振り返って、新生・北九州のキーマン鈴木修人は、静かに前節を語ってくれた。
14日の練習でも、ピッチ内の指揮官は、大きな声、大きなジェスチャーで味方に指示を出し、チームでの存在感を出していた。
「自分が引っ張って行く気持ちでやっている」。
そう言い残して練習場をあとにした鈴木。第3節・徳島戦での今季初勝利は、彼の両足に掛っている。
(北九州担当 坂本真)
2013/03/14 17:54