28日、鳥栖の豊田陽平が“ピンク”への決意を語った。
5月4日に行われるJ1・1st第10節湘南戦は「レディースデー~集え!勝利の女神たち!!~」と銘打たれて、来場者にはピンクの特別限定ユニフォームが配布される。28日、この試合に向けての記者会見が行われた。レディースデーの趣旨について竹原社長は「今までは記念ユニフォームだけのイベントでしたが、それをさらにバージョンアップして女性をターゲットに、さらなる私たちのファンを作っていきたい」と説明した。
エースの豊田はピンクのユニフォームについて「鳥栖に所属している以上、水色とピンクの血が流れているので、そん色ないプレーができるんじゃないかなと思う」と前向き。「似合うかどうかはシルエットとサイズ感が非常に大事なので、試合までに自分の体をしっかり調整したい」と見た目の調整にも意欲的だった。
また、当日は熊本地震で被災した少年サッカーの子供たち250名を招待し、ボールボーイも彼らの中から担当する。レディースデー企画と震災復興、二つの意味で重要なこの一戦を勝利で飾りたい。
写真:六川則夫
(写真キャプション)5月4日の湘南戦はピンクのユニフォームでプレーする
(鳥栖担当 杉山文宣)
2016/04/28 20:50