甚大な被害を出している「熊本地震」。同じ九州の鹿児島県出身のG大阪MF遠藤保仁も18日、被災地の現状に思いを馳せた。
「(自分の出身)県とは違うけど、うちのチームにも熊本県出身の選手もいる。ただ、そういうこととは関係なく、大変な時期を迎えてる方々も多いので、チームとしても何らかの手助けをしたい」(遠藤)
クラブとしては、柏戦が行われた15日にベンチ外の選手らがスタジアム内で募金活動を実施。G大阪U-23の選手とは練習時間が異なったり、遠征で顔を合わせることがなかったりと、チーム全員が一同に会する機会は少ないが「この間もメンバー外の選手が募金活動をしてくれたし、選手全体で集まれば何かしらやりたい」(遠藤)。
九州出身の大黒柱は、今後自らが音頭をとって被災地支援のアクションを起こすつもりだ。
写真:六川則夫
(G大阪担当 下薗昌記)
2016/04/18 15:31