前節・横浜FC戦で途中出場を果たした中島康平。試合終盤での出場ながらも、積極的にプレスをかけ、前線に飛び出すなど、ゴールの匂いを感じさせた。しかし試合後の中島は「辛かった」と振り返る。「鼻が詰まって死ぬかと思いました。口で息をするしかなかったですもん」。重度の花粉症だという中島は、思わぬ天敵と戦っていた。
8日の練習では紅白戦でPKを獲得するも、太田岳志の嘘のようなファインセーブに阻まれ、花粉症に続き、苦笑い続きの結果になったが、「早くゴールが欲しいっすね」と意気込む。「ゴール決めたら、考えているパフォーマンスがあるんですよ。楽しみにしていてください」。神戸戦、中島のシーズン初ゴールとそのゴールパフォーマンスに大いに期待したい。
(岐阜担当 村本裕太)
2013/03/08 19:48