ちょうど3年前の今頃、立命館大学から徳島ヴォルティスへの入団の内定を得た藤原広太朗。今節・札幌戦に出場となればJ通算100試合出場達成する。プロ入り3年目ということを考えればかなり早い方だろう。
藤原は入団が決定した頃を振り返りながら「こんなにたくさんの試合に出場できるとは思っていなかった」と率直な感想を言葉にした。大学時代はCBでプレーしていた藤原だが「今では主にサイドでプレーをしていて、以前よりもプレーの幅は広がっているんじゃないかと思います。そして、ここまで出場できていることも自信につながっています」と、この3年間の成果を言葉にした。
今後の課題や抱負については「ある程度守備は自信を持ってプレーできています。ただ、攻撃に絡む回数、高い位置でのボールの扱い方という点では、色んな選手を見て学んできたことをさらに突き詰めていきたいです」と言う。今後のさらなる成長に期待したい。
(徳島担当 柏原敏)
2015/11/05 18:24