U-18日本代表としてアジア1次予選をラオスで戦い、3連勝で来秋のAFC U-19選手権(U-20W杯に向けた最終予選)の出場決定に貢献した中山雄太が8日朝に帰国。今日はそのまま日立台のグラウンドに帰還し、まず軽く身体を動かした。
オールラウンダーの中山だけに、左SB、インサイドMFで起用される柏と違い、U-18代表でのポジションはCB。「持ち味のビルドアップは意識して出せた」というプレーで、開催国ラオス戦(2○0)、オーストラリア戦(3○0)の勝利に貢献した。
「暑さは体感温度が50℃近く。気温が40℃近く」(中山)という環境下でのプレーも、今後に向けたいい経験になったことだろう。
彼らの世代が目指すのは17年のU-20W杯出場、そして20年の東京五輪だが、彼自身は「自分のチームでしっかり日々練習からやって、最終予選にも出られたら……」と至って謙虚だった。
(柏担当 大島和人)
2015/10/08 19:45