9日に湘南より育成型期限付き移籍での加入が発表された白井康介が10日、チームの全体練習に合流。練習初日から紅白戦でプレーするなどフルメニューをこなし、コンディションの良さをアピールした。自身も「湘南と同じく切り替えのところで厳しく行くなど考え方は似ているし、システムも同じなのでやりやすい」と話しており、早期にチームへフィットしそうだ。
愛媛でのポジションは左もしくは右のウイングバックとなることが濃厚。ストロングポイントを「ドリブルで仕掛けるところや攻守における対人プレー。そして湘南で培ってきた走力」と話す白井は、それらの武器を生かしてアグレッシブに戦うことで「観客を沸かせるプレーでファンに期待感を持ってもらえるような選手になれれば」と抱負を語る。
初日の練習を見た木山隆之監督は、「うちにはいないタイプの選手。試合が膠着した中で入れても面白い」と期待感を抱いていた。
(愛媛担当 松本隆志)
2015/09/11 07:00