5日に行われる天皇杯2回戦で、福岡とヤマハで対戦する磐田。試合前日の4日は、練習場で最終調整を行った。
先月29日に行われた1回戦・北陸大戦(1○0)と同様、若手主体のメンバーで臨む。そのうち、[4-2-3-1]のトップ下に入ることが予想されるのは、川辺駿。
今季、広島から磐田へ期限付き移籍加入。磐田ではボランチを主戦場としているが、カップ戦で“新オプション”にトライする。3日の紅白戦では敵陣中央でボールに絡み、名波浩監督に「攻撃のリズムができていた」と評価された。
「中盤で何度も顔を出していきたいし、トップ下ということでゴールにより近くなるぶん、シュートも積極的に狙っていきたい」(川辺)
福岡のGK中村航輔、亀川諒史、金森健志とは8月下旬のU-22日本代表候補・強化合宿でともにプレー。「(中村)航輔くんは今季のジュビロ戦で2試合とも決定機を止めている。だからこそ、ここで決めたい」と闘志を燃やす。
(磐田担当 南間健治)
2015/09/05 07:00