3月2日の鹿島との開幕戦に途中出場し、“プロデビュー”を果たした清武功暉。
昨年、特別指定で出場済みだったこともあり、「そんなに緊張はしなかった」と落ち着いた様子でデビュー戦を振り勝っていた。実は当初はメンバー外だったが試合当日に野田隆之介が体調不良で出場を回避したことにより繰り上げでのメンバー入りだった。
急遽の形にはなったが「自分の中では驚きはなくて逆にチャンスだと思っていた」という。その言葉通り、試合終盤にはあわや勝ち越し点というチャンスをクロスから演出していた。
「(クロスからのチャンスでゴールが)入ればチームも勝っていたので良かったんですけどね。でも、まだまだスタメンで出られるレベルじゃないと思うのでチャンスをもらったときにその中で自分らしくアピールしていければいいなと思います」と話す清武の次節以降の活躍にも期待したい。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2013/03/05 21:49