天皇杯1回戦、対戦相手のファジアーノ岡山ネクストを想定した練習の中で、相手FW役として一際存在感を放つ人物を発見。近づいてみると、そこにいたのは2010年まで選手として活躍していた羽地登志晃だった。
現在は徳島ヴォルティスユースの監督を務めており、今日の練習ではユースの選手がトップチームの練習に参加していたこともあって羽地監督も練習場に足を運んでいた。そして、その中で守備役として一役買うことになったようだ。久々にトップチームの中に混ざった姿を見たが、185cmの体格を生かした存在感は健在だった。
ユースと言えば、今年は6年ぶりに日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の全国大会へ出場している。さらに、ジュニアユースも同大会(U-15)でクラブとして初めてノックアウトステージに進出し、過去最高記録のラウンド16まで進んだ。徳島の下部組織も着実に力をつけ始めている。
(徳島担当 柏原敏)
2015/08/27 18:02