前節の群馬戦(0●1)に敗れたことにより、金沢は10戦勝ちなしとなった。
佐藤和弘は群馬戦を「前半もあまりこちらは攻めることができず、攻撃の形が良くなかった。もうちょっと工夫すべきだった」と振り返った。また、「もっと(攻撃に)枚数を掛けたい。最近はみんなの距離が遠いので、(ボールが)入って孤立することが多い。それをもうちょっと近い距離でやりたい」と攻撃面の課題を口にした。
今季の「最初のころはみんな割り切ってやっていた。綺麗なサッカーをしようという感じではなかった。いまは逆に綺麗なことをやろうとし過ぎて、変なリズムになったりしている。もっと最初のころにみたいに割り切ってやったほうがいい」(佐藤)。
”割り切り”や挑戦者らしい”思い切り”が勝利へのカギになるのかもしれない。
(金沢担当 野中拓也)
2015/08/18 19:56