明治安田J1・2nd第7節・仙台戦に向けた前日練習が終了すると、石井正忠監督の呼びかけで選手たちサポーター席に向かって横に並び、記念撮影に応じた。就任当初、「サポーターとの交流を増やしたい」と、選手に伝えていた監督。その第1弾のサービスがこれ。レクリエーション要素の多いミニゲームを終えた直後だった選手たちは、真剣勝負のときとは違うリラックスした表情をサポーターに投げかけていた。
この日はお盆休みということもあって、クラブハウス練習場は大賑わい。ミニゲームのときには、ゴールを決めた鈴木隆雅がサポーター席にガッツポーズして喜んだり、ファン・ソッコが華麗なフェイント(?)で笑いを取ったり、練習のときから選手とサポーターの距離が近かった。詰めかけていた多くのサポーターにとっては、思わぬサプライズプレゼントになったことだろう。ホームで迎える仙台戦を、ファミリー一丸となって戦う。
(鹿島担当 田中滋)
2015/08/15 19:07