三竿健斗は、前々節(明治安田J2第26節・京都戦/1○0)は出場停止のためピッチ外から試合を観戦した。メンバーに入らなかったのは第10節(横浜FC戦/0●1)以来のことであり、「自分がピッチで見ていた景色と上から見た景色は、やっぱり違った。『裏に出せ』と言われていることの意味というか、『こんなにスペースが空いていたんだな』というのは、上から見ていて分かりやすかった」。
また、前節・讃岐戦(2○0)には初めてのベンチスタートを経験し、試合終盤に途中出場。「試合への持っていきかたや準備の時間も長くなるので、そういうのは難しいというか、いつもと違ったので、少し気を使いながらやった部分はあった」と感想を語る。
安田晃大の愛媛への期限付き移籍が決まったこともあり、ルーキーのボランチには、これまで以上の活躍が期待される。久々の経験と初めての経験は、そのための糧となるだろう。
(東京V担当 石原遼一)
2015/08/05 19:34