今季のリーグ戦は1/3を消化した。押谷祐樹はここまでの戦いぶりを「最悪ではないですけど、良くもない」と振り返った。
スタートは好調だった。チームは順調に勝ち点を積み上げていく中で、押谷も8試合で4得点と好ペースでゴールを積み上げていく。しかし、第8節・熊本戦(3○0)を最後に押谷のゴールがストップすると、チームも勝利から遠ざかった。「チャンスは1試合に何本か作れているんで、決めていればもっともっと違う展開になっていた」と悔やむ押谷は、「自分が点を取んないと勝てないっていうくらいの気持ちでやらなきゃいけない」と責任感を強めている。
押谷の得点の有無とチームの勝敗がリンクしているのは、それだけ背番号14がチームの重要なポジションを占めているからだ。押谷は「浮上のキッカケになる試合ができるようにしたい」と24日の横浜FC戦を見据え、7試合ぶりの勝利、そして7試合ぶりのゴールを目指す。
(岡山担当 寺田弘幸)
2015/05/22 07:00