若きブラジル人アタッカー・カイケがチームメートのオリベイラ、アクレイソンとともに東京日帰りツアーに出かけた。午前中は六本木ヒルズなどを巡り、ランチタイムには、元かつて群馬でプレーした横浜FMのラフィーニャと会食を楽しんだという。
カイケは「ラフィーニャはもともと群馬でプレーしていたので交流がある。自分もラフィーニャのように群馬で結果を残してJリーグで成功したい」と野心をみなぎらせた。
Jリーグ2年目のカイケは前節(明治安田J2第13節)大宮戦(0●2)で今季2度目の途中出場、オリベイラとのコンビで見せ場を作った。「試合に出ることで自分のコンディションも上がっている。少しでも長い時間プレーして、自分のゴールでチームを勝利に導きたい」。ラフィーニャは若くして群馬に来たが、カイケも同じ状況。カイケは、ラフィーニャを目標にJの荒波へ立ち向かう。
(群馬担当 伊藤寿学)
2015/05/13 21:48