4-1-4-1のアンカーとして今季初出場を果たした井澤惇。連戦で急遽の出場だったように見えるが、実際は4月中旬から本格的にアンカーとしての練習を始め、練習試合にも出場しながら感覚を作ってきた。小林監督は「展開力があって、サポートに顔を出せる力がある選手」と期待を寄せる。
井澤は初出場について「初めてだったのでポジションの距離感の難しさはありました。特にベレス(エステバン)と祐志君(木村)との距離感はもっと上手くできれば良かったと思います」と課題を挙げながらも、「ボールを間で受ける部分は意識してやっていましたし、試合の中で顔は結構出せたと思います」と収穫もあった様子。
今後は「状況を見たり感じたりしながら、もっと喋ってベレスや祐志君を動かしていければと思っています。そして、ボールを受けた時にどこにつけて行くのかも自分自身の課題だと思いますし、もっと高めていきたいです」と意気込みを話した
(徳島担当 柏原敏)
2015/05/08 09:20