13日は長崎の10周年の誕生日だ。高木琢也監督は10年前の2005年にはテクニカルアドバイザーとして当時、九州リーグを戦っていたチームに様々なアドバイスを与えていた。
当時について一番思い出深い出来事をたずねると、「あの時、確か熊本はダントツで強かったんだよね?それで水前寺で行われた熊本との試合で自分もベンチに入ったのを覚えています。あの試合、岩本文昭監督(現・長崎専務)が誰を先発FWで使うか迷っていて、松浦史典がロッソ(現ロアッソ)熊本の前身クラブになるアルエット熊本の選手だったんで、そういう時はその試合や相手に少しでも何かプラスアルファの条件がついた選手を選べばいいとアドバイスしたことを覚えています。あの試合確か勝ったんだよね?そうだそうだ、懐かしいね」と感慨深そうに振り返っていました。
まだまだ歴史の浅いクラブだが、歴史は確実に刻まれている。
(長崎担当 植木修平)
2015/03/13 19:58