前節・群馬戦(1○0)で勝利し、今季初の連敗をストップさせた湘南。この勝利は、ここ数試合の嫌な流れを払しょくさせるゲームとなった。
しかし選手から聞こえてくる言葉は、追加点を奪えなかったという反省が多い。積極的な攻撃参加からシュートを狙いにいくシーンもあった遠藤航は「シュート意識をもっと持つことが大事。最後の思い切りが必要」と語れば、連敗したゲームに出場できず「もどかしさがあった」と語る宇佐美宏和は、「最後の精度の問題。自分のクロスを含めて、最後の質を上げていかないといけない」と続けた。
残る試合は3つ。遠藤は「チームとして勝ち点100を超えることを目標にしている。(今節は)アウェイだが、しっかりと勝ち点3を取りにいきたい」と意気込んだ。残り試合をすべて勝つことで可能になる“勝ち点100超え”を目指すためにも、今節の北九州戦は負けられない。
(湘南担当 林遼平)
2014/11/05 18:30