今節、山形戦が行われる9日に22歳の誕生日を迎える酒井宣福。「プロで誕生日に試合をしたことはないと思う」と話しながらも「誕生日に試合っていうのは良い印象がない」と続けた。その理由は高校時代にある。というのも酒井によれば、「高校選手権の県予選の準決勝がだいたい、いつも誕生日だったり、その前後だった。でも、そこで勝ったことがないから誕生日に試合っていうのは良い印象がない」とのこと。苦笑いで当時を振り返っていた。
「そういうことがあったから誕生日だといって気合いはあえて入れない。自分のことよりもチームが勝てればいいです」と今回は誕生日を意識せずに臨むと宣言。チームはプレーオフ圏内の6位以上の可能性がなくなり、今季の昇格も消滅。厳しい状況だがサポーターのためにもまずは1勝を挙げたいところだ
(福岡担当 杉山文宣)
2014/11/05 08:33