前節・神戸戦(1●2)で今季公式戦初ゴールとなる先制ミドルを沈めたカルリーニョス。直前の第29節・横浜FM戦(2●3)で喫した敗北を一旦は振り払う、渾身の一発だった。
「チャンスも作れて、良いスタートを切れたゲームだった。エリア外からのロングシュートでゴールも決められた。これからもああいうチャンスに恵まれてシュートを決められればいい」(カルリーニョス)
ただ、チームとしてはその後に2得点を許して敗戦。カルリーニョスも「先制したにも関わらず逆転されたのは悔しい」と唇を噛む。結果としてここ2試合はいずれも逆転されての敗戦となったが、「勝ち点3がどれだけ重いかは分かっているので、これからも一戦必勝で1試合にすべてを捧げる思いで臨んでいくしかない」と奮起を誓った。
(大宮担当 片村光博)
2014/10/30 07:00