24日に25歳のバースデーを迎えた黒木聖仁。練習後にピッチの脇でチームメイトから水をかけられる手荒い祝福を受けたが、受難はそれで済んだ訳ではなかった。練習場の外では、マスコミ陣も彼の誕生日を祝おうと、練習場に設置されたばかりのV・ファーレン応援自動販売機で飲料水を購入し、黒木選手を今か今かと「出待ち」していた。
黒木からひとしきりコメントを引き出した後、記者の1人が「暑くない?」とスイッチを入れたが、カンの良い黒木は状況をいち早く察知。「いやいやいやいや!さっき祝っていただきました(笑)バッグもあるんで」と危機回避。思いもよらない展開を切り抜けた。
25歳になった黒木にはマスコミ陣からも大きな期待が寄せられている
(長崎担当 植木修平)
2014/10/24 16:15