前節、富山戦で逆転勝利(2○1)を挙げ、連敗を3でストップ。プレーオフ圏内争いに踏みとどまった福岡。マリヤン・プシュニク監督も「どんな形であれ勝つことが大切だし、前節の勝利で6位以内に入るチャンスがまた出てきた」とその勝利の大きさを感じている様子だった。
シーズンも残り8試合と最終盤を迎えているがプシュニク監督は「プレーオフ圏内に入っていくには残り8試合で6勝が必要」とプレーオフ出場ラインを見立てているようだ。その理由を尋ねると「プレーオフ圏内を争う12位から6位までのチーム同士の直接対決も多く残っているし、私としては6勝すればプレーオフ圏内に入っていけると計算している」からのようだ。しかし、「もちろん、5勝3分でもいいですけど(笑)」と付け加え、笑いも誘ったプシュニク監督。残り8試合で6勝というハードルの最初の関門、千葉戦を乗り越えることができるか。重要な一戦になるのは間違いない
(福岡担当 杉山文宣)
2014/10/03 07:45