前節・松本戦(2◯1)で左45℃の角度から右足のインサイドでコントロールシュートを決めた石原崇兆。惚れ惚れするような美しいゴールに、石原の頬も自然と緩む。
「もう今後は出ないんじゃないかなって思うくらいいいシュートだったと自分でも思っています。今日の練習前のミーティングの映像でも流れたんですけど、すげぇなって思いました」と、ゴールを振り返る度に笑みをこぼれしているようだ。
そして、ゴールへの欲求も膨らませている。「まだ(2試合連続ゴールは)したことないですし、残り試合で自分がもっと点を取っていかないといけないって思っています。自分自身の調子はいい感じなんで、こういう時にどんどんゴールを狙っていきたいって強く思っています」。
スピード感に溢れるプレーで相手の脅威となっている石原が、ゴールへ貪欲になれば相手へ与える脅威はさらに増すに違いない。ゴールへ向かって走る石原の姿に期待は集まる。
(岡山担当 寺田弘幸)
2014/09/19 20:20