岡山との激闘(前節/●1-2)から一夜明けた15日、松本市内でAC長野パルセイロとの練習試合(45分×2本)が行われた。
練習試合とはいえ相手が長野ということもあり、多くのサポーターが会場に駆けつけた一戦。前半は長野ペースも後半になると松本が持ち直し、後半24分には長野のパスミスを突いて玉林睦実、そして鐡戸裕史が右サイドを攻め上がり、ファーサイドにクロス。走り込んだ柳下大樹が頭で押し込んでゴール。この1点を最後まで守り切った松本が勝利した。
反町康治監督は「サポーターが多く見ている中で、締まったゲームになった。こっちが何か言うよりも責任感が出てくる」と試合について振り返った上で、「会場や日程の問題もあるが、これからもやりたい」と語った。
この試合、良い動きを見せていたのは飯尾竜太朗。1本目は右ワイド、2本目はCBでプレー。守備では粘り強く、攻撃では好クロスを供給。今節の対戦相手の讃岐とは天皇杯2回戦ですでに対戦していることから意欲も十分で、週末の試合出場に向けて照準を合わせている様子だ。
(松本担当 多岐太宿)
2014/09/15 16:07